「ストック動画は稼げる?」
「ストック動画の報酬額はいくら?」
こういう疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実際、私も少し前までそうでした。
私は、今年2020年2月からストックイラストだけでなく、ストック動画も登録しているストックフォト各サイトにアップし始めました。
2020年4月1日に、shutter stock(シャッターストック)で動画が一本売れた時点で、登録している全てのストックフォトサイトで各一本ずつ動画が売れましたので、一度ストック動画の報酬額をストックフォトサイト毎にまとめていこうと思います。
やはり動画はイラストよりもかなり報酬額は高いですね!
初めて売れたのがPIXTA(ピクスタ)ででしたが報酬額が高すぎて何かの間違いかと思いました・・・
ストック動画、報酬額の高さを求める方には非常にオススメです!
参考記事▶︎【クリエイターズジャパン】最短で動画編集を学ぶ!
- 【PIXTA(ピクスタ)】動画一本の報酬額は3,960円(HD1080サイズ)
- 動画一本の報酬額は3,960円(HD1080サイズ)でした
- 4K動画になると、報酬額は一本7,920円
- 初めて売れた動画は桜の動画
- 【追記】PIXTAが動画の定額制販売を開始しました…
- PIXTA(ピクスタ)で初めて動画が売れたのはいつ?販売開始から21日後
- 【Adobe Stock(アドビストック)】動画一本の報酬額は2,805円(サイズHD1080)
- 【shutter stock(シャッターストック)】動画一本の報酬額は17.21ドル(サイズ不明)
- 動画一本の報酬額は17.21ドル(サイズ不明)
- 4K動画の報酬額は一本6,000円
- 通常、HD1080サイズの動画一本の報酬額は2,640円
- 初めて売れた動画はシャボン玉の動画
- 初めて売れたのはいつ?販売開始から25日後
- shutter stock(シャッターストック)は動画審査も厳しい
- 【ストックフォト動画】今後チャレンジしたい事
- 最短で動画編集を学ぶには?オススメのスクールを紹介
- Adobe CCを一番安く購入する方法、知ってますか?
- ストックフォトの所得20万超えると確定申告が必要?
- まとめ
【PIXTA(ピクスタ)】動画一本の報酬額は3,960円(HD1080サイズ)
動画一本の報酬額は3,960円(HD1080サイズ)でした
初めて動画が売れたのはPIXTA(ピクスタ)でした。
獲得クレジットが高くてビックリしました。
下の画像は私のPIXTA(ピクスタ)マイページの3月の単品購入一覧のスクリーンショットなのですが、赤丸で囲んでいるのが今回動画が売れた時の獲得クレジットです。
獲得クレジットのところに「36.00」と書いてあります。
PIXTA(ピクスタ)の獲得クレジットは1クレジット110円で計算するので
という計算になります。
4K動画になると、報酬額は一本7,920円
この報酬額は売れた動画のサイズで変わります。
3,960円はHD1080サイズの動画が一本売れた時の報酬額です。
ちなみに、HD1080より大きいサイズの4K動画になると報酬額はなんと一本7,920円になります!
これはそもそも販売価格が動画のサイズごとに違うからです。
下に動画サイズごとの価格をまとめてみました。
WEB_(S) | ¥1,650 |
---|---|
WEB_(L) | ¥2,750 |
NTSC_D1 | ¥5,500 |
HD_720 | ¥7,700 |
HD_1080 | ¥9,900 |
4K | ¥19,800 |
この価格×コミッション率(40%)=PIXTA(ピクスタ)で動画が売れた時の報酬額
となります。
初めて売れた動画は桜の動画
初めて売れた動画はこの桜の動画でした。
https://pixta.jp/footage/62129828
【追記】PIXTAが動画の定額制販売を開始しました…
PIXTAでは2020年11月から動画の定額制販売が開始されました。(動画定額制について)
一定期間に定額の料金を支払うことで決められた点数の素材をダウンロードできるサービスのこと
これにより、報酬額は下がることになります。
動画定額制で映像素材が購入された場合のコミッション率
DL点数20点/月以下 | DL点数21点/月以上 | |
通常 | 40% | 1ダウンロード:7.2クレジット |
独占販売設定 | 50% | 1ダウンロード:9.0クレジット |
---|
定額制での販売を希望しない場合の設定方法
定額制での販売を希望しない場合は、PIXTAにログイン後、「マイページ」→「作品一覧」より各作品の詳細ページに進み、定額制での販売を希望しない素材については「定額制販売をする」のチェックを外します(作品を複数選択し一括で変更することも可能)。
参照:PIXTA公式サイト 動画定額制について
PIXTA(ピクスタ)で初めて動画が売れたのはいつ?販売開始から21日後
PIXTA(ピクスタ)で動画が初めて売れたのは販売開始してから21日後でした。
PIXTA(ピクスタ)は動画の審査申請を出してから審査が通って発売されるまで2週間もかかりました。
現在登録しているストックフォトの3つのサイトの中で一番動画の審査が遅いです。
審査申請をしたのが2月7日で、発売開始が2月21日だったと思います。
そして初めてダウンロードされたのが3月11日でした。
【Adobe Stock(アドビストック)】動画一本の報酬額は2,805円(サイズHD1080)
動画一本の報酬額は2,805円(サイズHD1080)
PIXTA(ピクスタ)の次に動画が売れたのはAdobe Stock(アドビストック)でした。
Adobe Stock(アドビストック)の動画一本の報酬額は2,805円(サイズHD1080)でした。
ピクスタは3,960円だったので、比べて見ると結構低いですね。
※追記 最近ダウンロードされた動画は6,682円でした!(カスタムだからですが)高額で驚きました↓
4Kの報酬額は一本70ドル
Adobe Stock(アドビストック)で4Kが売れた時の報酬額は一本70ドルです。
以下の画像の通り、Adobe Stock(アドビストック)の動画のコミッション率は一律35%です。(ピクスタは40%)
ちなみに、Adobe Stock(アドビストック)の動画販売価格は以下の通りです。
HD 1920×1080px | 9,380円 |
---|---|
4K 3840×2160px | 24,980円 |
この価格×コミッション率(35%)=Adobe Stock(アドビストック)で動画が売れた時の報酬額
となります。
9,380円(販売価格)×0.35(コミッション率)=3,283円になるんですよね。
でも実際の報酬額は2,805円でした。
なぜだろう・・・理由がわかったら追記します!
初めて売れた動画はキラキラした動画
初めて売れた動画はこの紫色のキラキラした動画でした。
https://stock.adobe.com/jp/stock-photo/id/327699659
初めて売れたのはいつ?販売開始から12日後
審査申請をしたのが3月3日で、翌日の3月4日に発売開始になりました。
Adobe Stock(アドビストック)は動画の審査がもの凄く早いので助かります。
審査申請してから一時間後に発売開始されていてびっくりしたことがありました。
だいたいは申請後1日で発売開始になります。土日祝日を挟むと少し遅れますが。
そして初めてダウンロードされたのが販売開始から12日後の3月16日でした。
【shutter stock(シャッターストック)】動画一本の報酬額は17.21ドル(サイズ不明)
動画一本の報酬額は17.21ドル(サイズ不明)
時期的に言うとAdobe Stock(アドビストック)の次に動画が売れたのはshutter stock(シャッターストック)でした。
shutter stock(シャッターストック)で売れた動画一本の報酬額は17.21ドル(サイズ不明)でした。
いまいち売れたサイズがわからないのですが、おそらく報酬額が低いことから考えてサイズは一番小さいものが売れたようです。
ピクスタは3,960円、アドビストック2,805円だったので比べてみると明らかに低いですしね。
ちなみにshutter stock(シャッターストック)では動画素材の購入価格の30%が報酬となります。サイズに関係なく一律30%だそうです。
4K動画の報酬額は一本6,000円
shutter stock(シャッターストック)での通常の販売価格は以下の通りです。
SD 852×480px | 7,300円 |
---|---|
HD 1920×1080px | 8,800円 |
4K 3840×2160px | 20,000円 |
shutter stock(シャッターストック)では4K動画は20,000円で販売されています。
shutter stock(シャッターストック)ではサイズに関係なく動画素材の購入価格の30%が報酬となりますので、
20,000円×30%=6,000円
となります。
通常、HD1080サイズの動画一本の報酬額は2,640円
ちなみに、HD1080サイズの動画一本の報酬額は
8,800円×30%=2,640円
となります。
初めて売れた動画はシャボン玉の動画
シャッターストックで初めて売れたのはこのシャボン玉の映像です。
https://www.shutterstock.com/ja/video/clip-1047601372
ちなみにこれはドイツで売れました。(ドイツで購入してくれた方、ありがとう!)
初めて売れたのはいつ?販売開始から25日後
審査申請をしたのが3月3日で、3月7日に発売開始になりました。
shutter stock(シャッターストック)の動画審査はアドビストック程では無いですが、審査後3〜4日くらいで発売開始されるので早いと思います。
そして初めてダウンロードされたのが販売開始から25日後の4月1日でした。
shutter stock(シャッターストック)は動画審査も厳しい
審査は早いのですが厳しいです。
今まで114本の動画をアップロードしていますが、販売開始になったのは45本です。
半分以上審査に落ちています・・・
shutter stock(シャッターストック)はイラストの審査と同じで、基本的に色違いを認めてくれません。
【ストックフォト動画】今後チャレンジしたい事
他のストックフォトサイトでも動画販売開始したい(販路拡大)
単純に販売する場を増やせば購入してもらえる確率も高まるので、今現在登録しているサイト以外のストックフォトサイトにも登録しようと思っています。
まずは、123RFとiStockに登録したいと思います。
私の販売しているイラストは基本的にラスターなので、ベクターしか登録できない123RFの登録を諦めていましたが、動画は登録できるので動画だけでも登録していきたいと思います。
野外の撮影やタイムラプスにも挑戦したい
外での動画撮影にもチャレンジしたいです。
今購入を検討しているのはDJI社の製品のOsmo Pocketです。
これで街中での4K撮影やタイムラプスなどが撮影できるそうです。
ストック動画がダウンロードされる頻度はイラストよりかなり低い?
動画はストックフォトやイラストよりもかなり価格が高いので、やはりダウンロードされる頻度はイラストよりも低いのではと思います。
下の画像は、私のPIXTA(ピクスタ)のマイページの映像販売状況のスクリーンショットです。
初めてピクスタで動画が1つ売れた直後、今月の販売ランキングが90位ということに驚いて記念にスクショしたのです。
私は3月11日に1本売れたので、3月にこの日までに動画が2本以上売れている人は89人しかいない?ということになりますよね。
しかも結局3月に動画は一本しか売れませんでしたが、3月末日に再度ランキングを確認したら120位くらいまでしか順位が下がっていませんでした。
これを見た時に、イラストよりも動画がダウンロードされる頻度はかなり低そうだなと感じました。
「動画は全然ダウンロードされない」と捉えることも出来ますが、私は「これはチャンスなのでは?」と捉えています。
最短で動画編集を学ぶには?オススメのスクールを紹介
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動画編集スクール【クリエイターズジャパン】の特徴
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Adobe CCを一番安く購入する方法、知ってますか?
Adobe CC(Adobe Creative Cloud)って高いですよね…普通に購入すると年間プランで72,336円です。
もっと安く購入出来たら良いなと思っていませんか?
実は、デジハリなどのAdobe社から特別に認定されたスクールで通信講座付きのAdobe CCを購入すると39,980円(税込)で購入できるのです!(入学金や講座代、Adobe CCの代金全て込みでの39,980円です。)
一度スクールに入りますが、講座は全てオンラインで、必要なければ聞かなければ良いですし、Adobe CCだけ欲しい方にもオススメです。もちろん社会人の方も購入OK。
特にオススメのスクールはデジハリで、支払い後即Adobe CCのシリアルナンバーが送られてくるのですぐに使い始める事が出来ます。(商用利用可!)
AdobeCCをすでに利用していて、「もっと安く使いたい」と考えている方も認定スクールから購入可能なので是非知って欲しい情報です。
Adobeソフト2つ以上買うならAdobe CCの方が安い
「IllustratorとPhotoshopしか使わないからAdobe CCなんていらないよ」という方もいると思います。
でも実はIllustratorとPhotoshopそれぞれ単体で1年間使うのにかかる金額を考えると、デジハリ等のAdobe社認定スクールの通信講座付きAdobe CCを買ってしまった方が17,000円程安いんです。それなら動画制作にも使えるAfter EffectsやPremiere Proが付いたAdobe CCの方が魅力的ですよね。
【2021年】Adobe CCを安く購入する方法まとめではAdobe CCを少しでも安く購入する方法を詳しく解説していますので気になる方は是非チェックしてみて下さい。
ストックフォトの所得20万超えると確定申告が必要?
会社から給料を受け取っている「給与所得者(会社員、パート、アルバイト、契約社員など)」の場合、ストックフォトサイトでの所得が年間で20万円を越えると所得税の確定申告をする必要がありますので必ず準備しておきましょう。
所得が年間20万円ということは、
20万円 ÷ 12カ月 = ¥16,666.666……
つまり1カ月の所得が2万円いかない位でもう確定申告が必要になってしまうんです。「確定申告なんてまだまだ必要ないでしょ」と思って気を抜いていて、軌道に乗って稼げるようになってくると、稼げて嬉しい反面焦ってしまうかもしれません。
会計ソフトfreeeでできる事
経費管理
クレジットカード、銀行口座と同期させて、経費を自動で仕訳、管理出来る。
売上把握
請求書の作成、発行、郵送、入金確認が出来る。
確定申告
質問に答えるだけで確定申告書を自動で作成出来る。
経営分析
月別の推移や取引先別の売上状況を把握できる。
30日間無料で利用出来る!
「税理士さんに依頼する事なく、無料で確定申告の準備をしておきたい!」という方には、無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」がオススメです!
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まとめ
以下、ストックフォト3サイト別、動画の報酬額とコミッション率をまとめました。
【動画の報酬額一覧表】
HD1080 | 4K | コミッション率 | |
---|---|---|---|
PIXTA | 3,960円 | 7,920円 | 40% |
Adobe Stock | 28ドル | 70ドル | 35% |
shutter stock | 2,640円 | 6,000円 | 30% |
明らかにPIXTA(ピクスタ)が報酬額が高いですね。
PIXTA(ピクスタ)は動画の審査が少し遅い(申請から発売開始まで2週間程かかる)ですがこの報酬額の高さを見ると、「審査が遅い」とかあまり気にならなくなります。笑
動画は本当に報酬額が高かったです。
でもやはり売れる回数が少ないので「売れたらラッキー!」「ボーナス!」というくらいの気持ちで引き続き地道に投稿をしていこうと思います。
参考記事▶︎【在宅ワークにオススメの椅子4選】すべてレンタル可能!