「どれくらい上手ければイラストは売れるの?」
「画力やデッサン力が高く無いとイラストって売れないよね…」
そんな風に悩んでいませんか?
実は、「絵が上手かったりデッサン力が高ければイラストが売れる」とは限りません。
本記事では、「売れるレベルのイラスト」について解説しています。
この記事はこんな人にオススメ
- 自分のイラストが売れるレベルなのか知りたい
- 自分のイラストを売りたい
- イラストの実績を作りたい
- 自分のイラストを収益化する具体的な方法が知りたい
売れるレベルのイラストとは?自分の実力を知る方法
「画力が高い=売れるレベル」では無い
今の時代、自分のイラストを誰かに見てもらったり、販売するチャンスはいくらでもあります。
例えば、アマチュアの人でもSNSで公開したイラストで人気が出て、それが企業の目に留まり、イラストやキャラデザのオファーに繋がることもあります。
それ以外にも、ストックフォトサイト等でイラストを販売したり、イラストを利用したグッズ制作をしてネットショップで販売したり、LINEのスタンプを制作販売したり、ココナラ等のサイトを利用してイラスト制作を請負ったり…。やろうと思えばイラストで稼ぐ方法っていっぱいあるんです。
色々なマーケットがあるので「画力が高い=売れるレベル」とは言い難い時代となりました。
こんなレベル?私のよく売れるストックイラストを公開
私はストックフォトサイトでイラストの販売をしているのですが、販売を開始してから色々な発見がありました。「こういうイラストが売れるの?」と驚くこともよくあります。
今回は私が販売しているストックイラストの中からわりとよく売れるイラストを紹介します。
この2枚はAdobeStockというストックフォトサイトでよく売れる背景イラストです。
画力とかデッサン力とか関係ないイラストですよね?でも、これを「良い」「使える」と思ってダウンロードしてくださる方が実際にいるのです。私は上のようなイラストが売れる世界があるなんて知らなかったので衝撃でしたし、ストックフォトサイトでイラストの販売を始めて本当に良かったと思っています。
つまり、イラストを販売するために必要な事は、自分にあったマーケットを探すという事になります。そしてそのマーケットで実際売ってみるということが大切です。
自分のイラストが売れるレベルか知る方法とは?実際に売ってみる
自分のイラストが売れるレベルか知る方法は、結局『実際に売ってみる』しかないと思います。実際に売りに出してみて買ってくれる人がいればそれは「売れるレベル」という事になります。(当たり前の話ですが…)
では、具体的にどこでイラストを売れば良いのか解説していきます。
ストックフォトサイトでイラストを販売する
1番手軽に始められるのは、ストックフォットサイトでイラストを販売する事だと思います。
ちなみに、ストックフォトサイトにイラストを登録する際に審査があり、どんなイラストでも販売できるわけではないです。まずはこの審査に通ればサイト側が「売れるレベル」だと判断した事になります。
色々なストックフォトサイトがあるのですが、これからストックフォトサイトに登録を考えている方は、まずはPIXTAへの登録をオススメします。(参考記事▶︎ストックフォト初心者にはPIXTAがオススメな理由)
【BASE】イラストを使ったグッズを制作し販売する
BASEで自分のオリジナルショップを開設して、自作のイラストを使ったグッズ制作して販売することも出来ます。
BASEでは「pixivFACTORY」や「monomy」を活用して、誰でも簡単に商品を作ることができます。
アクリルキーホルダー・スマホケース・Tシャツ・トートバッグ・サコッシュ・缶バッジ・ステッカー・ポーチ・マグカップ・アクリルブロックなど、50種類以上のオリジナルグッズを1個から販売できて、在庫を抱えなくてすみます。
BASEはInstagramと連携可能
BASEのスゴいところは、BASEの商品とInstagramを連携することが出来る点です。
Instagramの投稿に商品をタグづけして、BASEの商品販売ページへ直接リンクさせることができるのです!
Instagramで商品を販売することで、Instagramユーザーに向けてショップをアピールし新たなお客様を獲得でき、ショップの売上をさらに伸ばせる可能性が高まります。
【ココナラ】SNSのアイコン、似顔絵などの依頼を受けられる
ココナラでは、誰でも無料でイラスト作成の出品が出来ます。例えばイラストであれば以下のような依頼を受けることが出来ます。
- アイコン作成
- キャラクター作成
- キャラクターモデリング・下絵
- 漫画・コミックの作成
- 似顔絵作成
- LINEスタンプの作成
- ペットのイラストの作成
- ウェルカムボードの作成
ココナラには、プロデザイナーやクリエイターの出品者以外にも、実績が欲しくてスキルアップを目指す方が数多く出品しています。
例えば似顔絵であれば、相場は1,000円~10,000円位です。最初は比較的安い価格で始めて、実績を積んで高い評価がたくさんついた後、値段を徐々に上げていく方が多いです。
▼誰でも出品無料▼
●ココナラではイラスト添削サービスがある!
ココナラでは、イラスト添削サービスを出品している人もいます。自分のイラストに対する意見を聞いてみたい人には良いサービスかも知れませんね。↓
【SKIMA】ココナラよりもイラストに特化
SKIMAもココナラと同じでイラスト作成の出品が出来ます。
例えば、以下のような依頼を受けることが出来ます。
- SNSアイコン、ヘッダー
- Web小説の表紙、挿絵
- TRPGやMMORPGのマイキャラ、立ち絵
- プレゼント用のキャライラストや似顔絵風イラスト
- 痛車用のイラスト
▼SKIMAに新規登録する▼
●ココナラとSKIMAの違いは?購入されやすい絵柄が異なる
ココナラとSKIMAの違いは、購入者の絵柄の好みが異なります。つまり購入されやすい絵柄がココナラとSKIMAでは異なります。
ココナラは、老若男女に好かれるような絵柄が好まれます。
SKIMAは、pixiv絵のような萌え、同人などのオタク系の絵柄が好まれます。
ただこれはあくまで傾向なので、どうせ依頼を募集するならばココナラとSKIMAの両方出品するのが効率が良いです。 実際、両方登録されている方がほとんどですし、もし依頼がたくさん来過ぎてしまう場合は、依頼の受付停止をすればよいだけです。
【クラウドワークス】
お仕事マッチングサイトである、クラウドワークスに登録してイラスト制作の仕事を探す事も出来ます。様々な仕事の依頼が掲載されていて、気になる案件に提案をして、採用されれば報酬を受け取れるという仕組みです。
クラウドワークスのイラスト案件の一部はコチラ↓↓↓
クラウドワークスは、日本最大級のお仕事マッチングサイトなので案件量がかなり膨大で、自分に合った案件を見つけやすいのが魅力です。
登録は無料なので、1度登録して案件を覗いてみるだけでもオススメします。
▼クラウドワークスに新規登録する▼
【マイナビクリエイター】ゲーム業界などのクリエイティブ職への転職
「将来、ゲーム業界を目指している」など、クリエイティブ職への転職を考えているという方に是非オススメなのは、転職支援サービスのマイナビクリエイターです。
『マイナビクリエイター』はWeb職・ゲーム業界に特化した転職支援(人材紹介)サービスです。
マイナビクリエイターの強みとは?
マイナビクリエイターの強みは以下の3点です。
- Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーにポートフォリオの作り方を指導してもらえる
- 納得いくまで寄り添う専任キャリアアドバイザーの対応力
- 求人の選択肢が広いからこそ実現できる異業種への転職
特に、Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーにポートフォリオの作り方を指導してもらえるというのはなかなか無いチャンスです。
クリエイター転職を考えている方はマイナビクリエイターに登録してみる事をオススメします。
▼マイナビクリエイターに登録してみる▼
【まとめ】自分のイラストが売れるレベルか知る方法
自分のイラストが売れるレベルかどうか知るには、実際に販売してみるのが一番手っ取り早いです。実際売れるととても嬉しいです。
以下、本記事の内容まとめました。
- ストックフォトサイトでイラスト販売する
- BASEで自作のイラストを使ったグッズを制作販売する
- ココナラ・SKIMAでイラスト制作を出品する
- クラウドワークスに登録してイラスト制作の仕事を探す
- 転職支援サービスのマイナビクリエイターでポートフォリオのアドバイスを貰う
本記事の最初に「絵が上手かったりデッサン力が高ければイラストが売れる」とは限りませんと言いましたが、それでも注目されやすいのは、画力の高いクリエイターであるのは事実なので、画力を上げる努力をするに越したことはありません。
まずはイラストを見てもらう機会を増やしたり、ストックフォトサイトや、ココナラ・SKIMAなどのスキルマーケットなどで実際にイラストを販売してみたりなど行動しつつ、画力アップのために練習を重ねていきましょう。
(参考記事▶︎【絵が上手くなる方法】上達のコツ)
最後まで読んでくださってありがとうございました!