ライティングのコツをひと言で言うと、
読者が求める情報をわかりやすく書く
という事だと思います。
ただ、この「読者が求める情報」を正確に把握しないといけません。
この記事では読者のニーズ(読者が求めている情報)の掴み方を解説していきます。
- 読者の検索した意図と欲しい情報を充分に理解・把握すること
- その検索意図の答えとなる記事をわかりやすく書くこと
以上2つの事が出来ていれば検索上位表示を狙えるはずです。
逆に、検索意図からズレた記事では上位表示は難しいので注意が必要です。
この記事を読む事で、読者のニーズの掴み方を理解し、より読者に伝わりやすい文章を書けるようになると思います。
ライティングのコツは?読者の検索意図を正確に把握する
読者の抱える悩み・問題を解決する
ブログにとって大切なのは、読者の人達だと思っています。
- 読者が求める情報を提供する
- 読者の抱える悩み・問題を解決する
これらを最優先すれば自然と良い文章は書けるはずです。
読者がネットで検索していると言うことは
- 求める情報
- 悩み・問題
があるはずなので、記事を書く前にそれらを正確に把握しておきたいですね。
検索意図の大枠を掴む方法
まずは、読者の検索意図の大枠を掴んでいきましょう。
例えば、ストックイラストについて記事を書こうとします。
「ストックイラスト」と検索する人はどんな情報を求めているのでしょうか?
記事を書き始める前に、「ストックイラスト」と検索する人がどんな情報を求めているのか知っておく必要があります。
色々方法はありますが、今回は一番簡単な方法をお伝えしますね。
例えば、Googlの検索窓に「ストックイラスト」と入れてみます。
そうするとこんな風にストックイラストに関連する検索キーワードが出てきます。
(関連するキーワードのことを、サジェストキーワードと言います。)
これを見るだけでも
- ストックイラスト コツ→ストックイラストのコツを知りたいのかな?
- ストックイラスト 作り方→ストックイラストの作り方が知りたいのかな?
などなど。
ストックイラストに関して求められている情報の大枠が少し掴めてきますよね。
例えば、一番上に「ストックイラスト 収入」というのがあります。
これを見ると、このキーワードで検索した人は
「ストックイラストをやっている人の収入が知りたいのかな?」
と予想出来ます。
「ストックイラストをやっている人の収入が知りたい」
と言うのは、顕在ニーズと呼ばれるものです。
顕在ニーズと潜在ニーズについて
顕在ニーズに対して、潜在ニーズというものもあります。
簡単に言えば、
顕在ニーズ:自覚しているニーズ
潜在ニーズ:自覚していないニーズ
という事です。
潜在ニーズまで把握して記事を書くことでより一層読者に響く記事が書けます。
「ストックイラスト 収入」というキーワードで検索する人の場合、
収入を知ることで、実は
- 「ストックイラストは稼げるのか知りたい」
- 「ストックイラストで稼ぎたい」
と思っていることが予想できます。
これが潜在ニーズです。
【関連キーワード取得ツール】便利な無料ツールのご紹介
Googleの検索窓を使ってどんなキーワードが出てくるか調べましたが、無料で便利なツールもご紹介したいと思います。
関連キーワード取得ツールです。
この「関連キーワード取得ツール」は、無料で使えます。
- Googleで検索したときのサジェストキーワード
- 「教えて!goo」と「Yahoo!知恵袋」の情報
以上の所から、関連キーワードを一括で取得してくれます。
関連キーワード取得ツールでキーワードを検索して、それに関する「教えて!goo」「Yahoo!知恵袋」を読めばだいたいの検索意図は理解出来ると思います。
書くべき答えは全て検索結果の1ページ目にある
検索窓にキーワードを入れて検索すると、検索結果が出て来ます。
まず最初のページの上位に表示されている記事を見て
「何が書かれているのか」を観察し分析する事はとても大切です。
なぜなら、キーワードに対して書くべき答えはすでに1ページ目に上位表示されている記事内にほぼ書かれているからです。
私がよくやるのは、上位10記事の見出し(大見出し、中見出し、小見出し全て)を書き出してみて書くべき内容を確認&把握することです。
10記事が大変だったら上位3記事だけでも良いです。
まずは10個の記事のタイトルを全てチェックしてみましょう。
上位の記事をよく読むと、読者の顕在ニーズと潜在ニーズが把握できるはずです。
この時オススメしたいのは、上位の記事にはどんな見出しがついているかよく観察することです。
読者が思わず読んでみたくなる様なキャッチーなタイトルの付け方の勉強になるからです。
上位10記事にまだ無い情報を書く
ここでポイントになるのは、上位表示されている記事の内容を把握した上で
まだ書かれていない情報を書く
という事です。
ただここでも注意したいのが、それが
読者が欲しがっている情報かどうか
という点です。
ここで役立ってくるのが、先ほどの潜在ニーズになります。
検索意図とずれた内容を書いても読み飛ばされてしまうので、書く内容は潜在ニーズに応えられるように書きましょう。
あとがき
長くなってしまいましたが、結局は読者の事を一番に考えて書くことがライティングのコツだという事です。
読者のニーズを正確に把握してわかりやすく書く事。
これが一番大切だと思っています。
ただ今回のこの記事の内容は「上位表示されている記事を研究する」など、かなりSEO対策的なライティングの解説になってしまったかなぁと思います。
でも、最後まで読んでくださってありがとうございました!